このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
2019年度までの活動報告をご覧いただけます(現在、更新はしておりません)。

木綿織物、柳井縞を中心として地場ブランドとして発信。中長期的には、柳井縞を新たな観光客の増加、雇用の創出につなげていく。

取り組み内容

 柳井地域が商都として栄えた江戸時代、「柳井縞」は素朴な風合いの木綿として全国に名を馳せていたが、大正時代以降は幻の織物と呼ばれていた。近年、着物など和服が見直される傾向を受け、本事業ではこの伝統的綿織物の魅力を全国に広めるべく、先進地や市場調査を実施。その結果、特に40~50歳代の女性の着物愛好者が増加傾向にあることや、柳井縞の特徴である「手織り」、「草木染め」、「縞の図柄」などが高評価を得ていることが判明した。また、地方の風土や文化を反映した地域ブランドを求める傾向も強まっており、従来の柳井縞と現代的なデザインの新製品という2方向から今後の開発・販路開拓を行っていく方針を定めた。

今後の展開

販売につながるブランド形成

柳井縞は手織りで生産されることが魅力のひとつであるため、高価格のものが多い。着物の低価格化が進む中で販売に結び付けるため、デザインや品質、歴史を含めたブランド形成を進め、オンリーワンの魅力を訴求する。

活用した地域資源

柳井縞を取り巻く現状、競合関係、販路

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柳井商工会議所

〒742-8645山口県柳井市中央2-15-1