水産物、農産物など一次産品と、その加工品が豊富な南さつま市。生産業者が中心となり、生産の現場やつくり手に触れられる態勢を整え、地域の魅力として発信していく。

取り組み内容

 南さつまは、南国の太陽のもとで育った陸の幸や、日本に流れ着く黒潮がもたらす海の幸に恵まれた、食材の宝庫である。また、近代焼酎の原点である「当時の里」があるなど、「食」におけるものづくり文化も伝承されている。本事業では、これら南さつまの地域資源に触れられる観光プランの開発を目標に、地域資源の掘り起こしと受け入れ態勢の構築に取り組んだ。
 まず地域資源の発掘を行い、ものづくりや地域の自然と触れ合う産業資源が豊富にあることに着目し、「お茶農家訪問とお茶の飲み方体験」、「南さつま・郷土料理づくり体験」など、さまざまな体験プログラムを開発し、観光プランとして展開。また、複数の体験プログラムを組み合わせて展開することで、さまざまなニーズに対応できる、南さつまの魅力を伝える観光コースを構築した。
 平成22年8月に第1回目のモニターツアーを実施。参加者へアンケート調査を行い、地域資源に対する意見データを集め、平成23年1月に2回目のモニターツアーを展開した。内容の充実が1回目よりも図ることができ、参画事業者間の連携も生まれた。

トピックス

「feel NIPPON 春 2011」に出展

平成23年2月の「feel NIPPON 春 2011」に出展。豊かな大自然を伝えるパネルを展示した。また、出展者ワークショップに参加し、郷土料理を紹介するなどを行い、来場者へ南さつまの魅力を発信することができた。

今後の展開

観光メニューの定着と特産品開発を計画

南さつまの魅力を伝える新たな観光プランを創出するため、地域資源の掘り起こしと、受け入れ態勢の構築に取り組んだ今回。多くの観光コースが構築でき、地元住民との連携も育まれた。その一方、新たな食の開発を目指し、発酵技術を活用した特産品開発を試みたが、発酵は特別なノウハウと時間が必要な分野だったため、期間内の開発は果たせなかった。今後も開発を進めていくとともに、構築した観光コースを充実させ、広く定着させていく。

活用した地域資源

茶、焼酎、きびなご、塩、からいも、きんかん、定置網漁など

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