北海道・十勝の「観光」「環境」「健康」に係わる地域資源を再発見し、「人がもてなす=癒し」というキーワードで道央圏に再発信することにより、整備が進む交通インフラを利用した来訪者増と滞在時間増、ひいては経済波及効果増を狙ったおもてなし事業を行う。
さっぽろオータムフェスト2011
ご当地観光情報センターを目指して
十勝平野の中央部に位置し、自然に囲まれた地・帯広市。この十勝地域の資源(観光・環境・健康)を「癒し」というキーワードで束ね、「とかち癒とりフェスタ(通称:癒とりスタ)」として、十勝が持つ魅力の発信を行った。
地元住民が地元の魅力を再認識し、来訪者に対して「ライフコンシェルジュ」として十勝の暮らしぶりを伝えることが「究極の癒し」と捉え、「人が人を癒す」おもてなしスタイルを構築することを最大の目的として実施。トカプチ雄大空間(トカプチとはアイヌ語で「十勝」のこと)が実行委員会の一員として先導的に事業を行い、昨年度からの3ヵ年計画で、今年度は道央圏を中心にプロモーション活動を実施した。
ご当地ガイド・ライフコンシェルジュの活用
地元住民によるボランティアガイド「ご当地風土アドバイザー:ライフコンシェルジュ育成事業」を実施しており、「人」が「人」を癒すをテーマに、人材育成やイベントでのガイドによるPR活動に力を入れている。各イベントでのライフコンシェルジュの活動は好評で、十勝の魅力を地元から伝えるためにも、今後ますますライフコンシェルジュの必要性は増してくると考えている。そのほか、道新花火大会に約10,000人の来場、道東道通行量(冬季)前年対比1.5倍という効果にも一役買った。
ライフコンシェルジュの活動をさらに拡大
今年度は道東道夕張IC~占冠ICの開通に向けて、十勝管内の関係機関との連携を図り、地域一丸となって十勝の魅力をPRした。
来年度は活動を道外へと広げ実施していく予定。また、ライフコンシェルジュ活動も、今後は活動の場を広げて、イベントでのPR等に加え、観光インフォメーションセンター等での案内を実施する予定である。
活用した地域資源
北海道・十勝の安心・安全な「食」をベースに、癒し3K(観光、環境、健康)にかかわる地域資源
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