長年、市民の日用品調達先として親しまれてきた商店街を地域資源と捉え、一店逸品運動の展開による商店街並びに地域経済の活性化を目指す(目標商店街誘客数9万人、販売額10億円増)。
「商店街」を地域資源として捉え、商品開発の調査を実施
商店街を活用した商品開発の調査を実施
ラベンダー畑やスキーなど、これまで農業と観光を基幹産業として名を馳せてきた富良野市。 次の取り組みとして、市内全域の活性化を図るため、明治30年の開拓当時から形成されている「商店街」を地域資源として捉え、個店を活用した商品開発(一店逸品運動)の調査事業を実施した。
商店街の各店が「一店逸品運動」による商品開発を行うことにより、地元消費者のサービス向上に併せて、フラノ・マルシェ(おもてなしの拠点、まちの情報発信基地)が目的の一つとしている「まちなか回遊」の仕組みを通じて、これまでの来場者40万人以上の観光客及び市民を商店街に誘導し、地域経済の活性化を図る。
セミナー開催と視察研修で意識向上
今回、静岡市呉服町名店街の池田氏、青森市新町商店街の加藤氏を招へいしたセミナーの開催と両商店街の視察研修を実施した。参加者は、各商店街から30~40代の若手後継者や行政職員も参加し、事業の取り組みに向けて意識が向上している。
若手経営者による事業展開を目指す
今後は、一店逸品運動の展開による商店街及び地域経済の活性化を目指し、若手経営者を中心に具体的な展開に向けた検討会議を随時開催し、事業に取り組んでいく。
活用した地域資源
富良野市内の商店街
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富良野商工会議所
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