アパレル業界とのアウトドアグッズの共同開発

燕市は、ステンレス食器や様々な金属アイテムの一大産地であり、燕産のクオリティーを消費者に認識してもらい、地域ブランド化することで他製品との差別化を図ることを目指して「Made in TSUBAME」プロジェクトを立ち上げた。
今回コラボレーションしたセレクトショップ「BEAMS」とは、平成23年春のギフトショーの商談会でコネクションができ、以前から燕商工会議所工業部会でリユース食器やマイ食器開発の計画があっため、BEAMSに提案したところ、共同で開発することになった。その結果、「MADE IN TSUBAME × BEAMS」でアウトドアグッズを開発。野外スティバルなど、アウトドアで持って行きたくなるようなおしゃれでポップな商品が完成した。

平成23年度中に商品化するために、急ピッチでの商品開発となったが、参画企業とBEAMSの協力を得ることができ、夏に第１弾の商品化が決定、全国展開した。また、平成24年のギフトショーではBEAMSとコラボでブースを出したところ反響が非常に大きかった。今後もBEAMSとは継続的に協力関係を保ちたい。

今後も「MADE IN TSUBAME×BEAMS」拡大に向けて、BEAMSに燕市の工場を見学してもらい、どのような商品を共同開発できるかこれからも話し合って検討を重ね、商品アイテムを広げて行く予定である。