観光開発元年・西尾市の着地型観光調査研究
新西尾市の誕生を機に、抹茶、うなぎなど豊富な特産品を活かした観光開発事業をスタート
今後の観光開発の可能性を検証・研究
抹茶やうなぎの産地として知られ、平成23年4月1日には一色町、吉良町、幡豆町と合併した西尾市。その新しい西尾市の観光開発元年として、当地域に潜在する観光資源の発掘や着地型観光の推進に向け、西尾商工会議所と一色町商工会、吉良町商工会、幡豆町商工会が連携して、調査研究事業を実施、今後の観光開発の可能性を検証、確認した。
当委員会で西尾市にある観光資源の掘り起こし、また着地型観光として「ものづくり観光」の実現化を研究すると同時に、新たなサービスの開発や地元農林水産品を活用した地域グルメや土産品の試作品開発を目指した。さらに、WEB調査や旅行関係者を招いたモニターツアーを実施し、西尾市の観光資源や体験と学びプランなどの評価を行った。
豊富な観光資源を活かした新商品を開発
3町と合併したことで観光資源が豊富になり、西尾市観光開発プロジェクト委員会として広域な取り組みができた。また、委員間での新しい連携も生まれ、新商品開発に繋げることができた。
さらに、委員会でワークショップを積極的に行い、委員会メンバーの活発な意見が出るようにしたことで、新しい観光資源の発見にも繋がった。
西尾市のポテンシャルの高さをさらにPR
今回の調査研究により、観光としての西尾市のポテンシャルの高さは実証できたが、知名度が十分でないため、モニターツアーやWEB調査で関心の高かった「食」による誘客を図っていく。
今後は、「食による体験と学び」メニューの開発・充実、誘客の仕組みづくり、効果的な情報発信が課題となる。
活用した地域資源
一色産うなぎ、三河一色えびせんべい、吉良の饗庭塩、吉良のトマト、幡豆の清酒等
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西尾商工会議所
〒445-8505愛知県西尾市寄住町若宮37
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