古より、朝廷や伊勢神宮に魚介類を献上し、万葉集に御食(みけつ)国と詠まれる答志島産の魚介類と平安を代表する果樹やまとたちばなの花酵母を活用した天平の御食料理を式年遷宮と合わせ再現、疲弊する島経済を活性化する。
鳥羽の離島「答志島」
島のブランド「御食国答志島」の早期構築
三重県の南東部に位置する鳥羽市には、古より朝廷や伊勢神宮に魚介類を献上し、万葉集に御食(みけつ)国(くに)と詠まれる答志島産の魚介類、特に平城宮跡出の木簡に記されている多比(鯛)などの食材がある。また、答志島に原木がある鳥羽「市の木」であり、県天然記念物に指定され、六歌仙に度々詠まれ平安を代表する果樹やまとたちばなを有している。
これらの地域資源を活用し、伊勢神宮式年遷宮と合わせ、島のブランド「御食国答志島」の早期構築と、その象徴的商品である天平の御食料理の開発とそれを食す旅を造成する最適プランを構築する。
島のブランド力向上と観光客増大を目指す
答志島産の特産品、郷土料理、地域文化を含めた島全体のブランド力の向上と観光客数の増大に期待できる。
これによって、雇用の維持増進と小規模事業者の育成を図る。また、目標とする「疲弊する島経済の活性化」に向け、島人の産業振興への取り組みがこれまでにも増して加速されることが期待できる他、島人が地域文化に関心が生まれてきている。
御食国答志島ブランド構築に向けて
質の高い海産物の宝庫として朝廷や伊勢神宮に魚介類を献上し、万葉集に御食国と詠まれる答志島の「魚介類」を活用、商品ブランドには「御食国」を盛り込む。また、万葉集で多く詠まれ、「市の木」であるやまとたちばなの「花(花酵母)と果実」を活用、清酒とリキュールを開発する。そして、答志島内には貴重な歴史文化資源が残されていることから、柿本人麻呂が御食国答志島を詠んだ歌碑をはじめ、答志島の「歴史文化資源」と「自然資源」を活用する。
活用した地域資源
御食国答志島が再現する御食料理
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