このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
2019年度までの活動報告をご覧いただけます(現在、更新はしておりません)。

22年度事業で開発したご当地グルメを組み込んだ本市の歴史・産業を体験できるプログラムを作成し、その担い手を育成していく。同時に直方市の特産品開発を行い、それらを近隣都市に発信していくことで、本市の認知度の向上・収益の増大を目指す。

直方市の歴史・産業を体験できるプログラムの実施 直方市の歴史・産業を体験できるプログラムの実施

「レトロな街・直方博」を開催し、特産品および観光をPR 「レトロな街・直方博」を開催し、特産品および観光をPR

概要・活動内容

『直方焼きスパ』『直方ぶらり』を改良

今回の事業では、22年度で開発したご当地グルメ『直方焼きスパ』及び観光プログラム『直方ぶらり』の改良を行い、更なる販路開拓を図った。まず、『直方焼きスパ』『直方ぶらり』をより普及させるために、統一したブランドイメージを検討し、『直方焼きスパ』『直方ぶらり』のブラッシュップを図った。
その過程において、新たな特産品の開発、観光ガイドの育成も実施。さらに本事業で改良(追加開発を含む)する特産品及び観光プログラムの市場調査、PRの場として、これらを集約した1ヶ月程度のイベント「レトロなまち・直方博」を開催。
イベントを円滑に進めるため、WEBサイトを制作し、イベントのPRや予約受付を行った。同時に、本事業の成果物自体や直方博のPR大使として、直方で働く女性を中心に「ノオガタコマチ」を結成。その話題性により、効果的なPRを行うとともに、「ノオガタコマチ」自身も新たな観光資源として機能させた。
また、WEBサイト内に「nogata CAFE(仮)」を出店し、成果物の市場調査及び販路拡大を行った。

長崎街道レトロコース 長崎街道レトロコース
工夫した点・アピールポイント

資源を生かした30の体験プログラムを作成

平成23年11月に開催した『レトロなまちの博覧会~直方博』においては、市内の資源を生かした体験プログラムを30プログラムを作成した。
参加者からの評価は概ね好評で、特に「長崎街道レトロコース」「殿町レトロコース」等のまち歩きプログラムにおいては、本事業で育成した市民ボランティアによるガイドがまち歩きを案内し、参加者からの満足度も高く、ガイドの説明についても丁寧で分かりやすいという意見が多かった。
また、「直方博」の盛り上がりをさらに高めるために、「直方焼きスパマンスリースタンプラリー」や「商店街スイーツつまみ食い散策」等を実施した。

市民ボランティアによるガイドが案内 市民ボランティアによるガイドが案内
今後の展開・未来像

プログラムのPR方法とガイド体制を検討

今回実施した30の体験プログラムの内、4プログラムが不催行となった。また、実施されたプログラムの中でも、参加率のバラつきが見られたため、今後展開していく上でPR方法などの検討が課題となった。
まち歩きガイドにおいても、メインガイドについては「説明もわかりやすく丁寧」との評価を得たが、サブガイド・タイムキーパー等については今後検討の余地がある。最終的にはメイン・サブガイドの2名で対応できる体制を目標とする。

活用した地域資源

直方焼きスパ・長崎街道・殿町レトロ地区・高取焼・醤油・とろろ・ノオガタコマチ・有楽町商店街・直方市谷尾美術館・石原商店・汽車倶楽部・料亭「佐賀屋」・直方市石炭記念館・直方歳時館

このプロジェクトの商工会議所はこちらです

直方商工会議所

〒822-0017福岡県直方市殿町7-50

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