亀山ならではの新たな特産品開発ならびに観光開発の調査研究を行い、将来的に地域経済への波及効果を狙う。
概要・活動内容
ローソクの出荷量日本一を誇る亀山市。「亀山といえばローソク」というイメージがある。このローソクを活用した新たな特産品の開発に向けて、調査研究を行った。
市内ローソク製造事業者の状況把握、地域密着型事業活動を展開しているローソク製造業者・ローソクを活用した体験型観光を実施している先進地等の調査やベンチマーキングの実施、新たな特産品の試作と検証、観光客向け体験メニューの提供などの滞在時間延長のための新たなビジネスモデルの調査研究などを行った。
得られた結果を基に、将来的には、製造事業者や土産物取り扱い事業者等参加企業の連携構築ならびに収益の向上を目指す。
工夫した点・アピールポイント
新しいローソクデザインの募集を実施し、80点の応募作品の中から、会頭賞1点協賛企業賞10点を決定。会頭賞受賞の「ペットボトル型非常灯」他、数点のローソクを試作。うち、亀山茶をテーマとしたローソク2点につき、委員会等でモニタリングを実施した。
また、体験型観光の調査として、滋賀県の「夢京橋あかり館」と岐阜県の「食品サンプル創作館さんぷる工房」と「サンプルビレッジいわさき」を見学。2月には関宿の古民家にて体験教室を実施予定。
本事業実施にあたり、Facebookを開設し、事業PRを実施した。
http://www.facebook.com/candle.kameyama
今後の展開・未来像
本事業実施と並行して、観光客向けローソクづくり体験教室を試験的に実施したところ、集客もよく好評であった。今後は、事前に旅行会社に周知したり、他のイベント開催時に併催することでより集客を図り、「ローソクのまち 亀山」をアピールしていく。
活用した地域資源
ローソク
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亀山商工会議所
〒519-0124三重県亀山市東御幸町39-8
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