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京奈和自動車道橋本ICから延伸予定の新国道沿いに「御幸辻食旅の里」を整備し、地域産品を6次産業視点で捉え、市内の飲食や体験施設への着地型観光のハブ機能をもたせ、消費力旺盛な消費者を吸引する。

概要・活動内容

橋本地域は大規模製造業など、地域を牽引する産業に乏しく、小売業においても大阪泉南地域での大型ショッピングセンターやアウトレットモールのオープン、さらには大阪都心部での大型百貨店等の新増築が相次ぎ、商圏外への消費の流出が顕著である。今後の地域経済活性化の鍵として観光産業の振興が期待されているものの、実際の観光入込客は一進一退の状況で停滞している一方で、「やっちょん広場」「よってって高野口店」などの農産品直売施設は高い集客力を有している。これは橋本地域の地域資源が多様で地域内に散在しているため、高野山観光等に向かう多くの観光客が通過客となっていることに起因するものと考えられる。現在計画中の京奈和自動車道橋本ICから延伸予定の国道371号線バイパス沿いに「御幸辻食旅の里」を整備し、橋本地域の加工品や一次産品の加工・実演や展示を兼ねた6次産業視点での販売とともに、市内の飲食や体験施設への着地型観光のハブ機能をもたせることで、まちなかを通過していた世界遺産高野山への観光客や、広く大阪南部・奈良中部エリア、また、消費力旺盛な泉北ニュータウンや林間田園都市の消費者を吸引することが求められる。

工夫した点・アピールポイント

拠点機能をより活かす企画立案のための多くの調査を、プロに依頼し、バイアスのかからない精緻化・一般化を図った。すなわち、プロの目による橋本市内観光・特産実地調査、橋本市内を細分化し、地区別の現状把握のための消費動向・意向調査、先進事例調査、事業者意向調査、生活者意向調査などである。これにより、橋本の置かれた現状ポジショニングの明確化と問題点が明確に洗い出され、その将来像と期待の方向も見えてきた。それを実現性を高めるため、拠点機能の2方向(特産品商品の開発・着地型観光商品の開発)で、具体性と実現性のある方向性を見出そうとしている。

今後の展開・未来像

橋本市としては、平成27年を目標に、国道371号線バイパス杉村公園付近に、駐車場・トイレおよび拠点施設を開発・設置する意向である。当所としては、その時期に向けて、まず、特産品開発においては、「ひね鶏」「卵」「柿」「ぶどう」に絞って、生⇒イートインメニュー⇒加工品とバリエーションを広げ、商品・売り場展開可能なアイテム数を確保する。観光開発においては、市観光協会との緊密な連携による、シャトル・巡回バスなどの運行も含めた、提案性の高い観光商品開発を図る。

活用した地域資源

柿、ぶどう、鶏(ひね鶏肉)、卵、農業・ものづくり等の体験型プログラム、トレッキング等のアクティビティープログラム、温浴施設等のヒーリングプログラム

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橋本商工会議所

〒648-0073和歌山県橋本市市脇1-3-18

橋本商工会議所のオススメ

  • 農産物直売所

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    JA紀北かわかみが運営する「やっちょん広場」をはじめ、「よってって」「くにぎ広場」など、地域の農産物を中心に販売する直売所は、橋本入れ込み客の重要な目的地である。

  • 里山体験施設

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    昨年橋本商工会議所が手掛けた「はしもと秘密基地(ツリーハウス)」は秋のシーズンには毎週末予約が入り、堺方面 からの来訪者がほとんどであった。また、市外からの参加者はまだ少ないとはいえ、特産のはたごんぼを栽培する市民農園「ごんぼ遊び塾」なども、注目を集め ている。

  • 歴史文化施設

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    世界遺産高野山のふもとに位置する橋本市は、隅田(すだ)八幡神社・子安地蔵寺などをはじめ歴史・文化的遺産も数多く残されている。