このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
2019年度までの活動報告をご覧いただけます(現在、更新はしておりません)。

平成24年度に開港した「岩国錦帯橋空港」と山口県内および近隣の空港とを合わせ3空港での羽田便運行を活用し、首都圏からの観光客拡大を目指し、観光 資源調査研究およびストーリー性のある着地型旅行商品の開発をする。

錦帯橋(岩国市)<br />
<br />
日本三名橋や日本三大奇橋に数えられる錦帯橋は、錦川の清流に架かる五連のアーチを描いた木橋で、1673年第三代岩国藩主吉川広嘉により創建された。

概要・活動内容

平成24年度に開港した「岩国錦帯橋空港」と、既存の「山口宇部空港」「萩石見空港」とを繋ぎ、首都圏から山口県への観光客拡大に向けた、県東部と県央部の着地型観光商品の開発を目指す。岩国・山口・宇部・萩の4市にまたがる広域連携を図り、域内の歴史・文化等の地域資源を活用した新たな観光ルートを開発し、観光客の滞在時間の拡大を図る。上記4市における観光資源の基礎調査と新たな観光資源の掘り起こしを行うため、首都圏における山口県に対する意識調査を実施し、首都圏で受け入れられる観光資源をターゲットごと(性別・年代別)に整理し、商品化の基礎データを作成する。

工夫した点・アピールポイント

首都圏在住者を対象にしたアンケートを2回にわたって実施した。1回目は岩国・山口・宇部・萩4市のイメージ調査を中心に実施し、2回目は観光客が山口県に何を求めているのかを把握するために、山口県の観光情報の入手方法、旅行先を決める際のポイント、「岩国錦帯橋空港」「山口宇部空港」「萩石見空港」「広島空港」「北九州空港」「福岡空港」の、どの空港を活用したルート利用の希望が多いか等について調査した。

今後の展開・未来像

歴史・文学・自然・食・温泉・体験・産業等、各市の観光素材をテーマごとに取り上げたコースを設定し、コースごとに各市のエリアルートマップを掲載したパンフレットを作成する。同一テーマごとに各地域をつなぎ、首都圏への誘客事業のツールとして活用する。テーマに沿って自分なりのコースを組み立てて旅することを「マイ旅」と称し、「マイ旅」をした人が情報を共有できるように、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)を活用した情報発信の具体的な方法について検討する。

活用した地域資源

岩国錦帯橋空港

このプロジェクトの商工会議所はこちらです

山口商工会議所

〒753-0086山口県山口市中市町1-10

山口商工会議所のオススメ

  • 萩城城下町(萩市)

    萩城城下町(萩市)

    萩城城下町の町筋は碁盤目状に画され、武家屋敷や町家が軒を連ねていた。今も町筋はそのまま残り、よく往時の面影をとどめている。

  • 国宝瑠璃光寺五重塔(山口市)

    国宝瑠璃光寺五重塔(山口市)

    日本三名塔の一つで、1442年に建立された。室町時代に栄華を極めた大内文化の最高傑作。

  • 宇部市ときわ公園(宇部市)

    宇部市ときわ公園(宇部市)

    遊園地もある緑と花と彫刻に彩られた総合公園。園内に点在する様々な彫刻作品や四季折々の花を楽しむことができる。宇部の歴史を伝える日本初の石炭記念館あり。