このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
2019年度までの活動報告をご覧いただけます(現在、更新はしておりません)。

昨年度に実施した調査研究事業をふまえ、「すし王国能登七尾」の食ブランドの首都圏への情報発信を強化し、和倉温泉や一本杉通りの「花嫁のれん」等と連携し、北陸新幹線開業効果による交流人口の増加を七尾へ波及させるためのPR 作戦を展開する。

概要・活動内容

北陸新幹線金沢開業を2年後に控える中で、首都圏から金沢まで1800万席がつながる予定である。これを交流人口拡大の機会に、七尾の地域資源をアピールしていくための取り組みとして、「すし王国能登七尾と七尾の観光資源とのコラボモニターツアー」を企画した。
今回のツアーは、能登前寿司をメインに、七尾の「いきいき七尾魚」を使った、新鮮なねたの寿しをモニターに食してもらい、能登七尾の魅力をアピールする。
この他、日本一の加賀屋をはじめとする、和倉温泉、花嫁のれん展で最近ブレイクしている一本杉通り、直木賞を受賞した小説「等伯」の主人公である長谷川等伯の生誕の地である七尾等、観光文化資源も取り入れ、今後商品化していくためのモニターツアーを行っていく。

工夫した点・アピールポイント

モニターツアーとしての内容を充実するために、寿しをいかにアピールするかに腐心した。また、他の地域資源をどうツアーに盛り込んでいくかを工夫した。
アピールポイントは、能登七尾がもつ食資源、特に魚の鮮度の良さをメインに温泉、まちなか観光、長谷川等伯等、歴史的文化資源も盛り込んでツアーを企画した。
2回のモニターツアーの実施により、首都圏からのモニターに対して、七尾の観光ポテンシャルの高さをある程度アピールできたと思う。
地元新聞社をはじめ、マスコミにも能登前寿司とツアーの内容が大いに取り上げられ、商工会議所事業の取り組みとして内外にアピールできた。
また、今後のツアー企画商品として、旅行代理店からの問い合わせもあり、次年度以降の商品化へ向けての成果がみられた。

活用した地域資源

能登前寿司(市内寿し店)、和倉温泉、一本杉通り花嫁のれん、石崎地区 なまこ・くちこ、能登島ガラス美術館、能登島水族館、辻口博啓スイーツ、長谷川 等伯、道の駅 能登食祭市場

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七尾商工会議所

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