日本一の「あんず」生産量を誇る千曲市において、あんずの高付加価値商品開発を行い、全国への展開を行う。

概要・活動内容

日本一のあんずの里として有名になり昭和50年代からは観光客も多く訪れるようになった千曲市の「あんず」。出荷量も全国一を長く誇っており地域ブランドとして全国に発信できる地域資源となっている。
そんな中、全国的にもいえるのだが、高齢化により農業などの1次産業が衰退。千曲市のあんず果樹生産にも同様の課題が生じ、あんず果樹農家が減少。
その一因が「あんず」の市場価格が安いことが挙げられる。そこであんず加工食品など魅力ある新商品を開発するとともに、クラスター戦略の下で付加価値を高めようと本プロジェクトが立ち上がった。400 年以上に亘る栽培の歴史のあるあんずに改めて光を当てるのが本事業。

工夫した点・アピールポイント

まるごと「あんず」を目指した取り組みを行った。あんずの生食はもちろん、ジャムやシロップ漬け、あんず酵母、あんずの樹皮を煮出して染色したスカーフやブックカバーなど新商品も工夫をこらした。
あんず果実についても和・洋菓子などいままでになかったものを新たに開発した。味噌とあんずなどの面白い組み合わせやあんず漬を使った寿司、あんずを使った紅茶など、意外性のある商品も創出され、おいしさも相俟って反響があった。
食品として生食以外はジャム加工くらいしかなかった「あんず」だが、果実・樹皮・酵母などまるごと「あんず」を実践。

今後の展開・未来像

参加事業所の業種は多岐にわたる中、本プロジェクトでは「杏都(きょうと)」(あんずのみやこ)ブランドとしてロゴ・カラーを統一。色は「フランスあんずカラー」と黒をベースにし、箱・帯・封などを商工会議所で一括取り扱うこととし、400 年以上栽培されてきた地場産あんずをPR。「杏都ブランド」を冠した商品はすべて地元産のあんずを使用することで統一性をもたせた。ちなみに「杏都」は千曲商工会議所が商標登録している。

活用した地域資源

杏を使った和洋菓子、寿司、加工食品、工芸品

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千曲商工会議所のオススメ

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  • 開湯100年を超えた戸倉上山田温泉とロケ地にもなった風林火山の足跡をめぐる城山史跡公園 荒砥城址。