2012 年度
おもてなし事業
大阪産(もん)の魅力発信による、食の都・大阪のフードツーリズム
「大阪産(もん)」を中心に「食都」と「水都」の魅力を組み合わせた観光プログラムを発信
大阪の多様な食資源「大阪産」を、首都圏等でPR して“本場での味わい”への関心を高め、大阪を代表する都市イメージである「食都」と「水都」の魅力を組み合わせたプログラムを秋に束ねて発信することで、大阪への誘客につなげる。
概要・活動内容
大阪の多様な食資源「大阪産(もん)」を核に、大阪を代表する都市イメージである「食の都」と「水の都」の魅力を組み合わせたプログラムを、「水都大阪フェス2012」として、秋に束ねて発信している。
「大阪の“うまい”を舟ではしごする」をキャッチフレーズに、9 つの船着場周辺の飲食店130 店舗が参加し、それらを舟で巡る「大阪水辺バル」や、まちの魅力を食とともに楽しむフードツーリズムツアー「大阪まちあるきCUP」などを実施した。
工夫した点・アピールポイント
大阪都心部の東西軸である中之島エリアの水辺とともに、南北軸である御堂筋エリアにも、開催エリアを広げて「水都大阪フェス2012」を開催。全体で108件のプログラムを実施し、メイン会場となった中之島公園には、コア期間の9日間に約23万7000 人が訪れ、大阪を代表する秋のイベントとして定着してきた。
またイベントに合わせて、回遊性を高める新しい観光交通サービスとして、まち全体で自転車を共有する「コミュニティサイクル」を実験的に実施。市内16カ所にポートを設置し、10月の1ヶ月間で約1000人が利用した。
今後の展開・未来像
首都圏で、「食の都」と「水の都」の魅力を組み合わせた観光魅力について調査したところ、全体的に「認知度」が低かったことから、首都圏でのPRを展開していく。特に「具体的な遊び方のメニュー発信」「コナモン以外の食の魅力」を求める声が多かったので、そうした魅力提供に注力する。
また「食の都」と「水の都」の魅力を組み合わせた観光魅力創出に取り組む、全国各都市とも連携しながら、魅力発信に取り組んでいく。
活用した地域資源
大阪産(もん)
庶民的なものから、高級老舗の味、今後売り出したいもの、など多様な魅力をPR水都
全国初の常設川床や様々なクルーズ等、食を楽しむ大阪ならではの“空間”としての魅力
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大阪商工会議所
〒540-0029大阪府大阪市中央区本町橋2-8
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