概要・活動内容
平成23年度に開始した妙高市の「妙高型健康保養地のまちづくり」構想は、①市民の健康づくりや介護予防・滞在型観光、②自然環境や自然資源を活用した妙高型ヘルスツーリズムの実現を構想の方向性としている。
これらの実現により、最終的には、観光産業の再構築・復活、地域雇用の拡大、経済の拡大を目指す。
アピールポイント
域内事業所の構想の組み込み方が課題だが、本事業により、事業者自らがヘルスツーリズムを観光産業活性の好機と捉え、これを活用し、売上増加に結びつける契機としたい。
妙高市には、妙高高原地区、妙高地区、新井地区があるが、その異なる業種特性を活かし、地域一丸となって取り組むことで健康都市としての妙高ブランド確立を図り、交流人口の増加を目指したい。
今後の展開
平成27年春の北陸新幹線開通を念頭に、ゲートウエイを長野駅、上越妙高駅に想定。近隣県の健康に関心のあるアクティブシニア並びに美容・美肌・ダイエット等に関心のある女性をタ－ゲットとする。
新井商工会議所内に、妙高ヘルスツーリズム事業実行委員会を設置、㈱JTB関東、JTBヘルスツーリズム研究所、新潟県立看護大学看護研究交流センターとのタイアップ、妙高市観光協会をはじめとした参画事業者を交え、地域総がかりで事業を進める。
活用した地域資源
妙高山麓の森林や山菜・妙高野菜・発酵食品・薬湯膳料理・７つの温泉と温泉ソムリエ
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新井商工会議所
〒944-0048新潟県妙高市下町７－１
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いもり池から妙高山を望む
上信越高原国立公園の拠点施設、妙高高原ビジターセンターを中心に広がるいもり池。春は10万株といわれるミズバショウが咲き誇り、四季折々の山野草が見られ、ここからの妙高山の姿は絶景。