概要・活動内容
医聖永田徳本先生が世のため人のために生き抜いた混迷の戦国時代、薬草の大家であるその人柄を学ぶことにより、岡谷から新たな健康産業(薬草による農商工連携)を展開し、産業の活性化・雇用の創出を目指して医聖永田徳本先生に学ぶ新しい健康産業『徳本薬草のまち岡谷』が目標。徳本様の人間性を大切にしながら、薬草にくわしい人たちの底辺の拡大と養成、ならびにスーパー研究者の育成を目指す。
元気で長寿(118歳)であった徳本様の街づくりとして、産業観光の集客を期待。岡谷の生糸(小坂桑)の復活を目指し、養蚕業の新たなビジネスモデルを考え、子供たちに夢を提案、新しい発想を行動に移すことの大切さを訴求。薬草については付加価値の高い徳本薬草のまち岡谷に相応しい薬草を厳選する。
アピールポイント
今年度のテーマは「徳本薬草のまち岡谷」とし、エシカル(道徳・倫理的)~ビジネスへの提言ということで、大きく4つの事業を推進した。
①人材育成(和漢薬専門家育成)
「ナチュラル・メデシン(自然薬)」の専門家を育成。徳本先生の教えを大切に守りながら薬草に詳しい人材の拡大を目指す。
②薬草商品(地産地消による不老長寿)
「118歳不老長寿、牛にまたがり18文」をキーワードに薬草(桑)に焦点を絞り込み、葉物、実、根に分類し、付加価値の高い、品質管理されたお茶・お酒等の開発。
③薬草と精密(医療健康型新ビジネスモデル)
農商工連携、6次産業化による卓上薬草製造ユニットの開発。
④健康観光(予防健康産業への提言)
長野県(長寿日本一)の一翼を担い、健康管理維持増進を目指したヘルスツーリズム和漢薬予防医療型健康観光産業を目指す。
今後の展開
人材育成事業の集結として医食同源の立場から、薬草を通して元気な子供たちの食育を提案。また、薬草関連新商品を販路にのせる。
・薬草茶(桑の葉を中心に新商品、不老長寿の徳本様18文薬草茶)
・薬草酒(桑の実、日本酒からなる桑椹酒、不老長寿の徳本様18文薬草酒)
・徳本薬膳(季節毎の信州岡谷に相応しいリピーター型のレシピ『徳本薬膳』の開発)
・岡谷ブランド(小坂桑)を確立し、桑の実、桑の葉、木樹、根の新商品化
(シルク岡谷の原点に立ち返り小坂桑とお蚕様による新商品群を検討)
活用した地域資源
医聖永田徳本先生(薬草の大家)
このプロジェクトの商工会議所はこちらです
岡谷商工会議所
〒394-0021長野県岡谷市郷田1-4-11
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