概要・活動内容
下諏訪町の御田町通り商店街は、地方都市としては珍しく空き店舗がない。また、その取り組みに興味を持ち視察で訪れる方が後を絶たない。多い年は年間100件以上もの視察受け入れを行ってきている。商店街に増えてきている工房の独特な技術や商品は人の目を引き付け、本物志向の作品を生み出している。この御田町通り商店街に縁のある工房や趣のある商店街を、商店街観光ガイドが案内しながら歩くことによる観光交流人口の増加と消費活動の促進を目的に実施する。
また、工房や商店街のファンづくりを支援し、ひいては下諏訪町のファンへとつなげ、首都圏からの集客とリピーター化をめざすためにも、情報発信に注力する。
アピールポイント
一見、地方のどこにでもある商店街だが、商店街専門の観光ガイドが案内しながら歩くことにより、地域の生活感や隠れた魅力を発見できる。なおかつ裏路地案内など、地元民御用達の道なども歩ける。視察受け入れの際の商店街案内にも対応でき、一般の方からビジネスまで幅広い受け入れ層を実現している。
ガイドの途中での試食や試飲はもう一つの楽しみであり、それぞれにストーリーが詰まっている。これもガイドと一緒に歩かないとわからない地域の醍醐味。現在、頑張って皆さんをご案内できるようにガイドさんたちは勉強中。
今後の展開
現在は商店街に設立された珍しい工房を中心に案内しているが、各商店を深掘りしながら、お店や商店街のおかみさん会との連携によるコアな解説を目指す。また、既存商店街のみならず自転車での広域的な商店街ツアーや和菓子ツアーなど、ガイドが独自に設定する案内ルートを、観光客と一緒に楽しめるようなプログラム作りを展開する。
ガイドが各商店の商品などを案内でき、販売につながるような取り組みや、新商品開発などについてもガイドと商店が一緒に取り組めるようにしていきたい。
活用した地域資源
空き店舗のない商店街を商店街観光ガイドが案内・商店街に点在する工房の技と商品をPR・商店街にある店舗を紹介
メディア掲載事例・受賞履歴
平成25年9月19日21日までAXISギャラリー（東京・六本木）にて御田町スタイル2013で展示会を開催
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下諏訪商工会議所
〒393-0087長野県諏訪郡下諏訪町４６１１
下諏訪商工会議所のオススメ
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万治の石仏
首が伸びたと騒がれた野仏様。三回まわると願いを聞き届けてくれるとたくさんの方が、毎日訪れている。
下諏訪商工会議所・下諏訪観光協会が提唱する万治の石仏の参拝方法
一、正面で一礼し、手を合わせて「よろずおさまりますように」と心で念じる。
二、石仏の周りを願い事を心で唱えながら時計回りに三周する。
三、正面に戻り「よろずおさめました」と唱えてから一礼する。 -
諏訪湖
湖面の標高759mで長野県最大の湖。冬には御神渡りなどがみられることもある。関東富士見百景にも選ばれる景勝地。
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下諏訪温泉
毎分5,400リットルが湧出する下諏訪温泉は昔からたくさんの著名人にも愛されてきた温泉。江戸時代には温泉宿場町として栄えた。