このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
2019年度までの活動報告をご覧いただけます(現在、更新はしておりません)。

概要・活動内容

中野市は、東部に流れる一級河川・夜間瀬川の下流に位置し、りんご・もも・ぶどうなどの果樹栽培では県内でも有数の産地。また、北信州地域の工業・商業・観光の拠点でもある。
本事業では夜間瀬川の水力を活用して小水力発電システムを開発し、市街地で活用できる新エネルギー開発事業を立ち上げるとともに、これを新たな観光資源にするための研究・調査を実施する。

アピールポイント

市街地の観光資源に近い5ヶ所を選定し、水文調査・環境評価を渇水期である9月、比較的流量が見込める12月に実施する。この結果、発電の可能性が見込めるならば、クリスマスシーズンに開催される中野陣屋・県庁記念館周辺イルミネーション装飾事業、6月に開催する「なかのバラまつり」(平成25年入場者数8万4千人)の夜のライトアップに電気を供給する。
上記事業へ電力を供給することで観光拠点とリンクさせるとともに、当市企業の技術力を市民に示し、県内外への販売を目指す。

イルミネーションで装飾された中野陣屋・県庁記念館 イルミネーションで装飾された中野陣屋・県庁記念館

今後の展開

発電量を調査し、水力発電システムの開発をすることが第一の目的であるが、仮定として電力が不足するならば、蓄電池システムを活用して電力供給を考えなくてはならない。
また、別の発電方法として上水道の減圧弁、またはタンクによる水から得られる圧力を活用した、水力タービン的な発電システムも視野に入れてプロジエクトを展開していく。

活用した地域資源

八ヶ郷用水(農業用水路)

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信州中野商工会議所

〒383-0022長野県中野市中央1-7-12

信州中野商工会議所のオススメ

  • 一本木公園(バラ公園)

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  • 中野陣屋・県庁記念館

    中野陣屋・県庁記念館