概要・活動内容
東海市は鉄とランのまちと言われるが、「東海市と言えば○○」と言えるような突出した特産品が乏しいのが現状である。老若男女に愛され誰もが親しみやすい食によって、「東海市といえば○○」、「○○といえば東海市」と思ってもらえるような特産品を市民参加型で創出し、市のブランド化、農業・商業の振興と地域全体の活性化を図り、東海市を全国にPRすることを目的とする。
また、本プロジェクトの最終目標は特産品の開発だけでなく、開発した商品を継続的に販売し、全国に展開し、東海市を全国にPRすることである。
会議風景
アピールポイント
現在、アンケート調査結果に基づいた商品開発の準備中であり、まだ具体的な成果・反響は不明だが、市民が認識する特産品を開発することを大前提としているので、常に市民を巻き込むように検討している。
東海パフェ
今後の展開
市民調査により確定した地域資源を用いて、市民参加による特産品開発・改良を行う予定。1業者の開発商品でなく市民巻き込み型による商品であるため、商品化、普及・流通方法をしっかりと検討し、より多くの参画事業者を募る必要がある。
また、調査結果によると市外の方にはほぼ「東海市」が認識されていないという結果であった。認知度の低い東海市をいかにして全国にアピールしていくか、ブランド化を図っていくかが非常に大きな課題。
活用した地域資源
市民意識調査結果により地域資源を下記より選定中。
ふき・たまねぎ・トマト・洋ラン・その他(いちじく・ぶどう・落花生等)
このプロジェクトの商工会議所はこちらです
東海商工会議所
〒476-0013愛知県東海市中央町4-2
東海商工会議所のオススメ
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鉄とランのまち
昭和14年に愛知製鋼が電気炉を建設したことに始まり、昭和36年に新日本製鐵が、翌昭和37年には大同特殊鋼が次々と工場を建設し、一大鉄鋼基地となっている。また、洋ランは高度経済成長期に施設栽培が導入され、またバイオテクノロジー技術の進歩によって、需要の多い年末から正月にかけて花を咲かせることに成功し、洋ランの町として知られるようになった。
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東海まつり 花火大会
毎年8月第2土曜日に東海市大池公園にて開催される花火大会。4,000発の打ち上げ花火があり、約5分ごとにスターマイン、大乱玉が上がる。
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細井平洲
東海市出身の江戸時代の儒学者。武士だけでなく、町民や農民にもわかりやすく学問を広めた人物。後に上杉治憲(後の鷹山)の師となる。