概要・活動内容
金物のまち三木ならではの地域資源「大工道具」と、隣接する地域の間伐材を活用した「ウッドカヌー」工房事業を展開する。
京阪神都市圏から90分圏内という充実した交通網（高速道路）の立地を活かし、三木の自然豊富な森林環境のなかで、環境意識の強い知的好奇心旺盛な団塊世代（アクティブシニア層）をターゲットに、「ウッドカヌー・アトリエ・ビレッジ」を創設。「ものづくり」と「絆＝人との集いづくり：コミュニティ」を提供する三木の新たな観光産業として取り組む。
ウッドカヌー
アピールポイント
ウッドカヌーの設計図は三木オリジナルを考案し、キット材料については三木市に隣接した地域の間伐材を活用する。さらに、三木ならではのウッドカヌー専用工具セットを開発する予定。
森の中の造船所という新しいDIYスタイルで価値感を共有する者が集い「絆」を深める「倶楽部」としてものづくり、コミュニティづくりの場を提供する。
今後の展開
当事業可能性調査と具現化のための事業環境整備に取り組む。
①マーケティング規模調査（顧客の属性、メーカーとの連携、顧客の集め方）
②カヌー工房事業領域に関する調査（オリジナル設計図、キットづくり、カヌー制作）
③倶楽部運営に関する調査（工房運営、コミュニティづくりのプログラム）
④収益事業（カヌーツールづくり、附属品のデザイン･価格）
⑤施設（カヌー工房）の提供サービスに関する調査（構造･設備、サービスメニューづくり）
数年後の最終ゴールイメージは、三木ウッドカヌー・ビルダー・スクールの創設を目指す。課題としては、カヌー制作指導者の育成、工房設置。
活用した地域資源
金物のまち三木の大工道具や利匠機器・日本一の規模を誇るグリーンピア三木（自然環境）・隣接する地域の間伐材
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三木商工会議所
〒673-0431兵庫県三木市本町２－１－１８
三木商工会議所のオススメ
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金物まつり
毎年11月の第1土･日曜日に市役所前広場をメイン会場として開催。例年、県内外から約15万人以上の人出で賑わう三木市の一大イベント。
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地場産業・金物
三木市は古くから大工道具のまちとして知られている。金物産業は三木市工業生産額の約30％を占め、伝統工法を基本に、鋸、鑿、鉋、小刀、鏝をつくり続ける鍛冶職人が多い。
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三木の酒
三木は最高級の酒米として人気の高い山田錦の産地で、その生産量・品質ともに日本一。