概要・活動内容
瀬戸内海国立公園指定80周年に向け、旅行需要の喚起・活性化施策を展開するとともに、瀬戸内海を広域に周遊・滞在する「新たな旅のスタイル」を定着化（促進）を図ることを目的とし、事業を実施する。
そのため、「車と船（海）」を活用した行動パターンを主たるアクティブ・スタイルとして想定し、広島・松山発着広域周遊観光ルートの起点となる広島港・松山観光港および各港湾周辺施設等を活用した新たな「観光サービス」を開発・整備する。
また、「情報発信」や「商品流通」の核となる機能を備えた「観光交流拠点施設」として新たなサービス機能の開発・向上を目指す。
アピールポイント
松山・広島の交流人口の増加を目指した交流事業として、同じ日に「みなとマルシェ」を開催した。「みなとマルシェ」の開催会場でお互いの特産品を評価し合うことにより、地域の魅力を発信した。これにより多くの来場者が訪れ、初開催となった松山「みなとマルシェ」においても約1,000人の来場があった。また広島港では、「みなとマルシェ」とあわせてモニターツアーとしてクルーズ船銀河を活用したショートクルーズを実施し、多島美とクルーズの魅力を体験してもらい、今後の商品化の可能性を探った。
今後の展開
平成26年度以降については、「瀬戸内しま博覧会（「瀬戸内しまのわ2014」実行委員会）」、および「瀬戸内・松山ツーリズム推進会議」などの広域行政事業との連携強化を図るとともに、瀬戸内エリア内における商品流通の促進、および旅行会社による商品化の取り組み支援を目的としたさらなる条件整備を展開することで、交流人口を拡大し地域活性化を実現する。
活用した地域資源
多島美の景観・柑橘類・魚介類
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松山商工会議所
〒790-0067愛媛県松山市大手町２－５－７
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柑橘類