概要・活動内容
竹田市は城下町としての歴史文化がありながらその資源が十分に活かされておらず、観光客も減少し続けている。交流人口の増加を図るための地域資源の掘り起こしを行い、自慢できる地域としての、魅力のある観光振興を図ることが喫緊の課題である。
そのため、ストーリー性のある竹田オリジナルのガイドブックを制作し、モニターツアーなどの実証実験を行い、竹田の歴史・自然などの観光資源の魅力を語れる人材や市民レベルでの観光客の受け入れ態勢を作る。
アピールポイント
交流人口の増加を目指した魅力創出事業に取り組むことにより、市民が自慢できる地域興しと充実した観光を図るため、モニターツアーの実証実験を行う。情感のある城下町めぐりと神原の縁側カフェ体験や、城下町めぐりではパワースポットの八幡山に点在する命水延命地蔵（老後）、愛染堂（恋愛）、子育て観音の3ヶ所を結ぶ、八幡山｢一生祈願｣と銘打つガイド案内の実証実験が行われた。また、ストーリー性のある竹田オリジナルガイドはとても好評だった。神原の縁側カフェ体験では、大分大学・芸短大の学生30人がサポート。田舎の素朴な体験に参加者は感動していた。
竹田オリジナルガイドによる城下町めぐり
田舎の素朴な体験「縁側カフェ」
手づくりのお菓子で観光客をおもてなしいたします
縁側カフェ
今後の展開
竹田の魅力を十分に伝える人材、竹田のファン・竹田を訪れる人材（ガイド）を掘り起こすため、竹田の観光資源に｢情報発信としてのガイド本｣や｢竹田を訪れる人材｣を組み合わせて、観光資源を魅力ある商品とする。
現在ストーリー性のある竹田オリジナルガイドブックの制作中。その後は広報媒体として観光振興WEBサイトの開設、さらには竹田オリジナル検定制度の導入を図る。
最新のトピック
災害復興支援推進プロジェクト「がんばる日本！心の灯り・竹ほたる」
7月12日の九州北部豪雨災害は竹田市と近隣の市でも甚大な被害をもたらした。今、日本全体で共に復興に向け尽力している中、お互いの地域を応援することを目的に竹田城下町商店街から災害地域へエールを送るため、災害復興の希望の灯りとして「竹ほたる」を設置した。
期間中は（12月8日～1月26日の49日間）竹田駅前の稲葉川河畔に、蛍をイメージし竹田の竹で創作した｢竹ほたる｣を設置。また空き店舗を利用し、｢週末がんばろう館｣と題して、被災6地域の特産品の販売も行った。
本年は「竹ほたるプロジェクト暖暖竹田」（だんだんたけた）を平成25年12月7日（土）～平成26年1月26日（日）を竹田市城下町界隈でJR豊後竹田駅前稲葉川河畔、十六羅漢＋NTT鉄塔、竹田市立歴史資料館、広瀬神社で開催し、商店街で地元の商品券やクーポンを使って城下町の商店を楽しくめぐり、竹ほたるの町を楽しんでもらっている。
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活用した地域資源
城下町・パワースポットの八幡山・神原の縁側カフェ
メディア掲載事例・受賞履歴
今年度、経済産業省では、特に優れた事業者や商店街を選定して、「がんばる中小企業・小規模事業者・商店街」の表彰や展示会が行われますが、今回「がんばる商店街30」ということで、竹田町商店街振興組合が30商店街に入り、表彰を受ける。3月3日（月）、4日（火）に表彰式・展示会が開催されるが、この取り組みについても紹介する。
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竹田商工会議所
〒878-0013大分県竹田市大字竹田１９２０－１
竹田商工会議所のオススメ
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サフラン
サフランはアヤメ科クロッカス属の球根植物。各地で盛んに栽培されているが、国内生産のおよそ8割が竹田産。
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入田湧水郡
環境省選定「名水百選」に選ばれた竹田湧水群。
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姫だるま
姫だるまは360年ほど前に実在した綾女「あやじょ」という武家の女性をモデルにした民芸品。