概要・活動内容
琉球王朝時代、城下町首里で消費される島豆腐の90%以上は繁多川島豆腐であった。繁多川地域は良質な水が豊富なため、昔から島豆腐の名産地として知られている。戦後は54店舗あった島豆腐店も、現在まで製造を続けているのは、3店舗となってしまった。今回はその繁多川島豆腐にフォーカスを当てる。原料の一部に繁多川島豆腐を用いた加工新商品として「中華そばめん」、「うどん」および「そうめん」を開発し、全国展開を目指す。
地域ブランドの確立によって「繁多川」地域の自立した経済振興や地域雇用促進、安定した経済の街づくり、ひいては沖縄県健康産業振興につながることを目的とする。
アピールポイント
地域活性化プランナーを推進協議会の重要な位置づけとし、個々の事業者支援ではなく、新商品を通じて地域全体、およびその歴史を含めた地域ブランディングに主眼をおくことと、最近における沖縄県の重要な振興策である健康振興策に質することを考えて豆腐という機能素材を使うことで、学校給食、病院食、素材の機能成分に敏感な女性にアピールすることを考えた新商品開発への取り組みとする。
推進委員にはマーケティング専門家、商品企画専門家、行政担当者等をアサインし、多様な視点から事業を推進する。
今後の展開
基本的に当事業は、本体1年目事業、本体2年目事業を見据えた事業計画策定事業と位置付けし、開発する新商品および地域ブランディングを全国展開。成果を求めるためにどういう問題があるか、どのようなスタンスで事業展開すべきかなどの課題を洗い出す。また、その課題を解決するための具体的な行動計画まで策定することを検討する。
活用した地域資源
繁多川島豆腐
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那覇商工会議所
〒900-0033沖縄県那覇市久米2-2-10
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豆腐製造
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繁多川の水源(ハンタガー)とボジガー
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識名宮