概要・活動内容
国産生糸の地元提供が目標
(1) 桑栽培の技術伝承と桑畑の拡大を目指すため、社会福祉法人による桑栽培に新規参入し、障がい者の作業場の提供と賃金増額を目標とする。
(2)参加事業所の新たな地域資源活用商品開発による事業化の可能性を判断し、事業化後の収益拡大を目指す。また、雇用の創出を長期ビジョンとして取り組む。
(3)小山商工会議所は、地域資源である桑に関する6次産業化を目指し、生産量の拡大、桑を活用した加工食品の事業化とブランド化により小規模事業者の売上拡大・利益拡大への支援を行う。また、衰退した養蚕産業復権に向け、新規参入に対する支援協力に努め、地域の代表的産業・本場結城紬において、国産生糸(つむぎ糸)を地元で提供するシステムを構築。本場結城紬産地を守り育て、地域産業に貢献することを目標とする。
アピールポイント
桑を活用した数々の試作品
●桑の木栽培に関する振興
●桑の葉活用の啓蒙
●桑の葉パウダーの開発
●くわ入りクッキーの開発
●くわ入りパウンドケーキの開発
●桑茶の開発
●くわうどんの開発
●桑染め絹製品の開発
●新商品に関するパッケージ等のデザイン開発
今後の展開
本体事業1年目を終え、平成27年4月より事業化に向けて取り組む。
課題は、桑の葉の確保を目的とした桑の木の栽培と品質の安定化である。また、販売戦略、プロモーション等事業化に向けた準備が重要であると認識している。
展望については、これまでの成果を踏まえ、加工食品の販売については、ギフトショー「feel NIPPON春 2015」で関心を示していただいた企業に、事業化の第一歩として営業展開を行う。また、産地や関係者間と連携し、事業の方向性の確認と事業の推進を進めていくこととする。将来的には海外販路の展開についても検討したいと考えている。
活用した地域資源
桑の葉
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小山商工会議所
〒323-8691栃木県小山市城東1-6-36
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