偉人「染谷源右衛門」による着地型観光および新商品の調査研究事業

アピールポイント

移住者をファンの先駆者に

八千代市は、首都圏のベッドタウンとして人口が増加していることから「染谷源右衛門」を知らない方が多い。アンケート調査に認知度や愛着に関する項目を取り入れ、今後ファンを増やすにはどうしたらよいかのデータを取得出来るようにした。
また、今回のプロジェクトを行ううえで、ネットワークの構築が必要と考えたため、行政や農業関係者等、今までにないネットワークが構築されたことは今後の活動に大きな幅が出てくると思われる。
さらにニッポン全国鍋グランプリ2015にて、「もちぶた炙りチャーシューバージョンとん汁」が優勝したことで、地域の様々な人々の意識が大きく変化し、「染谷源右衛門」を地域資源とした活動に変化が起きてくると思われる。

今後の展開

市内の農家との連携が構築できていないことで、商品化に対して原材料の絞り込みができていない。今後は農家との連携強化を課題として活動していきたい。
ニッポン全国鍋グランプリ2015で優勝したことで、市内の飲食店で食べられるお店がないかという問い合わせを多くいただいた。提供可能なお店を増やすため、飲食店が手軽に調理できるように商品の一部をレトルト化できないかを検討している。
また、アンケート結果を基に新たな特産品・観光の創出を行っていきたい。