概要・活動内容
小売店から始まる新展開
平成25年度は、飲食店において提供される「おだわらスイーツプレミアム」の開発に着手し、平成26年２月１日より提供がスタートしたが、顧客の多くは、テイクアウトを望んでいる事が判明した。
しかしながら、飲食店においては、その対応が難しいため、ケーキ店や和菓子店などの菓子製造販売店での開発に着手した。
当プロジェクトでは、市内12の店舗が開発に名乗りをあげ、地域の野菜や果物を使ったオリジナリティ溢れる商品が開発された。
アピールポイント
野菜や果物のプロを巻きこみ実施
市内中心部だけでなく、市内全域に対し経済的効果が波及するよう郊外のお店についても事業への参画を推進した。
また、当地域は、温暖な気候のおかげで、多品種の野菜や果物が採れるが、地域の生産者はいずれも小規模・少量生産となっており、採取量が安定していない。そこで、地域の農協職員に当該事業への協力をあおぎ、生産者および季節毎に採れる野菜や果物の情報について参画事業者に提供することを心掛けた。
今後の展開
今回のプロジェクトにより飲食店に加え、ケーキ店や和菓子店といった菓子製造販売店にもその対象が広がった事により、「おだわらスイーツプレミアム」を地域の新たな観光資源として位置付ける。今後、その資源を使った幅広い事業展開が可能となり、より一層の地域活性化を図っていきたい。
今後、さらに参加店舗の拡大を図り、市内全域の飲食店および小売店にて「おだわらスイーツプレミアム」を販売する事でさらなる地域の活性化を図る。
活用した地域資源
おだわらふる〜つ※本プロジェクトでは、小田原地域で採れた野菜や果物の総称と定義／店主の手わざ
メディア掲載事例・受賞履歴
- 日本商工会議所発行 石垣（平成26年２月）
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小田原箱根商工会議所
〒250-8567神奈川県小田原市城内１－２１
小田原箱根商工会議所のオススメ
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小田原城
室町時代に大森氏の築いた山城が前身で、その後北条氏の居城となる。昭和35年には天守閣が復興され、４階の展望室からは房総半島や伊豆半島が一望できる。
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小田原蒲鉾
東海道の要所を占める城下町にして、箱根水系の良質な水どころであり、豊富な水揚げを誇る港町であったことから、小田原蒲鉾は全国に広がった。
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小田原漆器・寄木細工
小田原漆器の起源は、室町時代中期に箱根山系の豊富な木材を使用し、木地挽きされた器物に漆を塗ったのが始まりとされる。