概要・活動内容
歴史ある三宿をつなぐ道
当地域には亀山宿・関宿・坂下宿の三宿を中心とした“道”と数多くの歴史文化遺産から形成される“歴史”がある。その“道”と“歴史”を結び、地域全体を観光商品としてPRしたく、平成25年度は調査研究事業を活用。そして、本年度は回遊コースを募集型観光と着地型観光に分け、募集型観光ではモニターツアーを開催。東海道三宿をめぐるコースや鉄道遺産をめぐるコースで行った。着地型観光では、当地域の歴史や物語（ストーリー）をパンフレット化。同パンフレットで関連する観光コース（ウォーキングなど）も紹介した。地域への来街者を増やし、宿泊や飲食などによる地域経済への波及効果、併せて、観光に必須の語り部の発掘・育成を目的とする。
アピールポイント
自地域の魅力を改めて認識
関連事業者のみならず、行政・関係団体などとも連携し、地域全体として“観光事業”に取り組めた。また、ウォーキングルートなどだけでなく、地域の事業者の発展と観光に必須となる語り部の発掘・育成にも取り組めた。また、当地域にはたくさんの歴史的文化資産や鉄道に関する、歴史的な構造物もあり、そういったものを読み物として紹介できたことにより、事業所の方を含め、当地域のことを知っていただき、来街者の受け入れ態勢の向上にも繋がった。
今後の展開
２年間の取り組みで培った、事業者や各関係団体との連携を活かし、今まで以上に地域全体として“観光事業”に取り組む。そこから、来街者や地域の方々に“亀山”の良さを知っていただき、足を運んでもらえるよう継続して取り組み、地域に経済循環が生まれる取り組みと仕組みづくりを展開したい。
活用した地域資源
街道と宿場／歴史的文化資産／郷土料理
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亀山商工会議所
〒519-0124三重県亀山市東御幸町３９－８
亀山商工会議所のオススメ
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亀山城
天正18年（1590）、岡本宗憲によって築かれた城。丘陵の上に建ち、白壁の櫓・門・土塀などを連ねる景観が蝶の群れとなって舞う姿にたとえられ、「粉蝶城」とも呼ばれた優美な城。
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東海道 関宿
東海道五十三次の47番目の宿場町として栄えた場所。ここには江戸時代後期から明治時代にかけて建てられた町家が200棟以上も現存し、国の重要伝統的建造物群保存地区（昭和59年選定）や日本の道百選（昭和61年選定）に選定されている。
日本最古の地蔵菩薩を本尊とする「関地蔵院」や、関宿に関する歴史資料を保存公開する「関まちなみ資料館」など見所も数多い。 -
亀山みそ焼きうどん
亀山のB級グルメ。食材としてはお肉にキャベツ、もやし、うどんに甘辛の特製みそを絡め、豪快に焼き上げて召し上がる一品。