概要・活動内容

現有資源を逆手に取るアイデア観光ツアー

東広島の中心地である西条は、灘(兵庫県)、伏見(京都府)と並び称される名高い酒どころ。JR西条駅南側を通る旧西国街道沿いに7社の蔵元が集積する一帯は酒蔵通りと呼ばれ、酒蔵が建ち並ぶ美しい景観を今に残している。
しかしながら、この酒蔵通りはメインストリートで分断され、うち6社が集中する東側は道路の美装化整備などが進められて観光客が増えつつあるが、時代の流れに取り残された感がある西側は東側ほどの賑わいに乏しい。
そこで、開発や整備の遅れを逆手にとり、昭和の雰囲気が色濃く残る「暮らしゾーン」と位置付け、知的好奇心旺盛なアクティブシニアを呼び込む仕組みづくりの調査研究と、展開可能な交流創出の基本戦略を策定する。

アピールポイント

“懐かしさ”でリピート客を呼び込む

酒蔵通り西側は、今なお「昭和の暮らし」が色濃く残ることから、シニア世代が訪れた時、故郷に帰って来たという感覚に浸ることができ、何度も来てもらえる可能性がある。
そのため、招聘した外部の専門家から昭和のモノやコトが、今やお宝となり得ることを指導され、当事者では気付かない、この地区が秘める潜在力を見出した。
また、当時を偲ばせる写真やエピソードを収集し、いかに人を惹きつける地域資源として活用するか、さらに、我が家のように寛ぎ、過ごせる宿泊施設や、親戚付き合いのようなおもてなしについて調査研究した。

今後の展開

本年度の調査研究により策定した、基本戦略を展開するための実施体制を整備する。そのうえで、通りの写真やエピソードを整備、整理。ストーリー性に満ちた通りとしてさらなる魅力を創出するとともに、暮らすように旅ができる宿泊機能やおもてなしについて検討する。
1日で1万人の来客でなく、100人の来客が100回ある通りを目指し、背伸びをしない方法で展開していく。

活用した地域資源

酒蔵のある風景/西国街道に残る「暮らし」とコミュニティ

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