主な事業内容
20市町村で構成する後志は、「魅力ある食材」の生産と酒造りが盛んな地域。それを活かし、生産者と観光客の交流プログラムの開発を進めることで、ツアー前後の波及消費につなげる、小樽発着の「しりべしアグリツーリズム」を企画した。また、トマトやワイン用ぶどう、プルーン、ゆり根などの食材をテーマに、食事を組み込んだモニターツアーを実施。参加者からは、「実際に畑を見て生産者と話すことで生産物への関心が高まった」など満足度の高い声をもらい、生産者からも「参加者から色々な感想をもらえて良かった」と好意的な評価を得ている。
今後の展開
これまで2年に渡って実施したモニターツアーで得られた成果によって、後志には事業で取り上げた以外にも多くの食資源があり、季節や地域ごとの資源と組み合わせたツアーの造成が可能であることがわかった。今後は、生産者やシェフ、小売業者、生産者団体など、組織や地域を超えた連携体制のもと、「しりべしアグリツーリズム」を事業化していく。ツアー参加者はもとより、生産者にも地域にもメリットを生むような取り組みに発展させたい。
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じゃがいもをテーマにしたモニターツアー -
活用した地域資源
後志地域内農産物資源（トマト、ワイン用ぶどう、プルーン、ゆり根、じゃがいも）／北海道有数の集積を誇る後志地域内酒造メーカー
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生産者との交流がポイント -
見て、聞いて、食べて美味しさを実感
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小樽商工会議所
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