主な事業内容
4グループに分かれたモニター（顧客層）に中心市街地を歩いていただき、景観･施設･食･土産などについての「まちなか調査」、ホテル宿泊のビジネス来訪者を対象に「ヒアリング調査」を実施した。市外の人には魅力的な「メリハリのある季節感・空気感、川・水辺、素朴な生活感」といった盛岡の特徴がうまく発信されていないことや、外国人にとっては日本的なまち並みや店舗の存在が魅力的である一方、名所史跡の説明やバスの乗り方、飲食店のメニュー表示などの言語表記が不親切といった課題が浮き彫りとなった。
今後の展開
中心市街地を訪れる方々の目的は多様であり、受け入れる側の体制もそれに沿った対応が求められる。次年度の本体事業だけでは今回の調査結果全てを対象とすることは困難であるが、例えば、ラグビー・ワールドカップや東京オリンピック・パラリンピック、国際リニアコライダー（ILC）誘致を視野に入れた外国人向けのまち歩きや飲食施設、体験プログラムが掲載されたポータルサイトの構築など、各モニター（顧客層）から評価された魅力あるコンテンツについて継続して情報発信していく必要がある。
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400年の歴史に触れるまちなか調査員 -
活用した地域資源
南部藩400年の歴史的建造物や中津川などを含めたまち全体／中心市街地に息づく伝承文化／食文化などの暮らしぶり
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盛岡市中心部を流れる中津川 -
当時のまち並みを感じられる明治創業の餅店
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盛岡商工会議所
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