主な事業内容
NHK連続テレビドラマ『おしん』は、昭和58(1983)年4月4日から59(1984)年3月31日まで放送され、平均視聴率は52.6%(最高視聴率62.9%)だった。また、世界68カ国で放送され、「世界で最もヒットした日本のテレビドラマ」として、今なおファンが多く、根強い人気がある。『おしん』を中心とした観光商品造成に向けて、観光素材を磨き上げるとともに、国内市場への展開のほか外国人目線にも立った調査事業を実施した。今後、インバウンドにも対応できる商品づくりを研究していく。
今後の展開
ドラマ版ロケ地は、旧鐙屋(米問屋・加賀屋のお勝手シーン)、山居倉庫(中川材木問屋)、下日枝神社(初詣のシーン)などがある。しかし、NHKのドラマ放送から30年以上が経過し、若者世代の知名度が低く、海外でも同様の傾向が見られるのが課題となっている。今後は、記念撮影用顔出しパネルの設置や、「大根めし」のメニュー化、日本三大刺し子の1つ「庄内さしこ」の体験教室、傘福の体験教室、資料展示室の開設、酒田のラーメンや庄内メロンと組み合わせた旅行商品開発などを検討していく。
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活用した地域資源
NHKのドラマ「おしん」と商人文化/清酒/鳥海山でのトレッキング
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酒田商工会議所
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