主な事業内容
糸魚川市では、地域振興を目的にした平成16年の「世界ジオパークネットワーク」設立を契機に、21年8月に、日本初の「世界ジオパーク」に認定された。27年3月の北陸新幹線開業による交流人口拡大に向けて、新しい観光商品の企画を進めている。ジオパークがもたらす資源と大地との関係性を感じ、「学び」ながら「楽しむ」ことを旅のテーマとした。「漁港での学び」(糸魚川ジオパークと鮮魚の関係を学ぶ)は、昼セリ市に上がった新鮮な魚をその日に温泉宿で食す「食の楽しみ」として商品化した。今後の主要商品として売り込んでいきたい。
今後の展開
受け入れ体制として、糸魚川市観光協会が情報発信・渉外窓口となり、温泉宿が受け皿となって積極的に販売を進めていくこととしている。本年度「ジオパーク」が、「世界遺産」と同じ国連教育科学文化機関(UNESCO)の正式プログラムとなった。「観光」を通じて科学の普及や地域振興につなげる取り組みとして期待され、認定地域やそれを目指している地域も全国に広がりを見せている。「ジオパーク」自体の認知度を上げ、さらに特色ある旅の楽しさを提供できる素材として磨きをかけ、全国のジオパークとの連携を推進していきたい。
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活用した地域資源
糸魚川ジオパークの「大地」と「食」のつながり/糸魚川ジオパークと「温泉」のつながり/糸魚川ジオパークと「歴史・文化」のつながり
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糸魚川商工会議所
〒941-8601新潟県糸魚川市寺町2-8-16