主な事業内容
失われつつある下諏訪の食文化に焦点をあて、ご当地の食文化を調査し、最近では食べることも少なくなってきている食材を活用した新商品開発を目的に事業を展開した。信州に根付いている食文化のひとつである昆虫食は、国連の機関でも食糧難を乗り切るために必要なものとして報告されている。そこで、新たな視点からの商品化を目指して、お試しセットなどの開発を実施した。また、鹿肉やリンゴなど信州諏訪ならではの食材を活用した特産品の開発については、各事業者から提案が出ており、継続して実施していくことにしている。
今後の展開
平成28年4月に長野県諏訪大社で開催される6年に1度の「御柱祭」で、特産品・地域商品としての展開を目指し、商品化に向けた取り組みを進めている。また、御柱祭以降の商品流通や、首都圏での販路開拓(銀座NAGANOなど)についても、積極的に提案をしながら定番商品化を目指していきたい。地域内では当たり前の商品であっても、他地域では珍しい商品が多いため、展示会などへの出展を継続しながら新たな需要創出につなげる。
- /* 活用した資源 */?>
-
活用した地域資源
下諏訪に根付いている食文化
このプロジェクトの商工会議所はこちらです
下諏訪商工会議所
〒393-0087長野県諏訪郡下諏訪町4611