主な事業内容
日本一の長寿県・長野県の飯山市には、地元産で旬の食材を使ったおいしく健康によい食文化がある。それを魅力的な観光資源として磨き、「健康」をコンセプトとした、長期滞在にも対応できる「組み合わせの楽しみがある観光地」を目指している。旬の食材を使って四季ごとに「ふるさと薬膳」を開発。さらに二十四節気を意識し、養生法を活かしたメニュー開発を行った。薬草茶や薬膳朝粥など、宿泊業で利用でき、土産品としても販売できるように工夫。また、里山体験などの体験ツアーにおいては、女性・キッズ・シニアなどのターゲットを選定した。
今後の展開
体験ツアーにおいては、地域内で連携できるような仕組みづくりが必要であり、料金設定を含めて今後の大きな課題となる。スキー場をハーブ園にする提案や公衆浴場(温泉)をイベント時に薬草風呂にするなど、地域一丸となった取り組みが期待される。今後はターゲット別のツアーや森林セラピー事業と関連性をもった旅行商品を企画し、観光客の反応を見ながら、さらに魅力ある観光地になるよう努力したい。また、外国人観光客への対応についても検討していきたい。
- /* 活用した資源 */?>
-
活用した地域資源
郷土料理/温泉/自然体験/季節ごとに豊富な農産物と薬草
このプロジェクトの商工会議所はこちらです
飯山商工会議所
〒389-2253長野県飯山市大字飯山2239-1