主な事業内容
長野県千曲市は「日本一の杏の里」と呼ばれて久しい。本事業では、「杏を料理やデザートに活用し、千曲市への来訪者が飲食店や菓子店で杏を食せるようにする」ことを目的に取り組んだ。今回初めて、地元の飲食業組合や菓子商工組合と連携してプロジェクトを進めることができた点は大きな成果である。最終的には市内の16事業所が参加し、21の新商品が完成した。さらに、あんずの里や姨捨(おばすて)の棚田など、国内有数の観光名所にも焦点をあて、杏を味わって観光も楽しんでいただける内容となっている。
今後の展開
4月に開催される「あんずまつり」において新商品をPRし、各店舗や観光名所に足を運んでいただく。例年、約20万人もの観光客が訪れるイベントで、PRを行うには絶好の場であると考えている。そして、参画事業所をさらに増やし、千曲市のほとんどの店舗で杏を食せるようにしたい。また、千曲商工会議所の「杏都」ブランドを全国に展開し、市内飲食店・菓子店の振興と、観光入込客数の増加につなげていきたい。
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活用した地域資源
杏
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千曲商工会議所
〒387-0011長野県千曲市杭瀬下3丁目9番地