主な事業内容
諸街道が交差する三島の「四ツ辻文化」にまつわる、独自の伝統文化を生かした資源の磨き上げと、ストーリー付けの手法を研究する体制づくりを行った。また、発信力と競争力がある特産品・観光商品づくりにも取り組んでいる。三四呂人形は紙とのりでできたデリケートな芸術品だが、最新の3Dプリンターを活用することで、歴史ある作品の忠実なデータ化に成功した。それにより、現在のマーケットに合わせた新たな商品開発の道が開けてきた。その他、日本橋『日本百街道』展2015で三島土産品のモニタリング調査を行った。
今後の展開
歴史資源や地域資源を見つめなおし、現在の当地域をとりまく環境と必要性を考慮した特産品・観光商品の開発を積極的に推進していきたい。今後、三四呂人形については、3Dデータを生かした精巧なミュージアムグッズや新たな特産品の開発を検討する。また、「手無し大まんじゅう」や地域の特産品を活用した新たな「ふがし」については、試作を重ねて素材の味を最大限生かした商品をつくる。そして、魅力的なパッケージングなどを検討し、三島を代表する土産品としてPRしていきたい。
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活用した地域資源
三四呂人形(張り子人形)/手無し大まんじゅう
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三島商工会議所
〒411-8644静岡県三島市一番町2-29