主な事業内容
東海道五十三次どまん中の宿場町である袋井には、遠州三山と呼ばれる「法多山」「油山寺」「可睡斎」の古刹がある。その参拝客や、静岡スタジアム「エコパ」へのスポーツ観戦イベント参加者、観覧者40万人の「ふくろい遠州の花火」などで年間約400万人が袋井を訪れている。しかし、多くは日帰りの観光客で、東海道どまん中で交通の利便性が高い半面、観光の通過点になっているという課題がある。本事業では「ふくろい遠州の花火」をメインに、各々の地域資源を結びつけた滞在型の新たな誘客プロジェクトに取り組んでいる。
今後の展開
本年度は「ふくろい遠州の花火」における経済波及効果の調査を行った。調査結果では、宿泊客と市内での飲食を増加させる必要性がみえた。今後、追跡調査を継続しながら経済波及効果を上げる対策を進める。また、年間を通じて、それぞれの地域にある観光資源の連携による新たな観光ツアーの企画や、新規性のあるウォーキングイベントなどの開催に向けた観光商品の開発やPRを展開し、参加者には当地での食事や関連グッズ(土産など)の購入を促す仕掛けを企画していく。
- /* 活用した資源 */?>
-
活用した地域資源
ふくろい遠州の花火/遠州三山(法多山・可睡齋・油山寺)/静岡スタジアムエコパ
このプロジェクトの商工会議所はこちらです
袋井商工会議所
〒437-0023静岡県袋井市高尾1129-1袋井新産業会館キラット2階