主な事業内容
「尾張津島天王祭の車楽舟行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されるのを契機に、津島市を訪れる観光客が増えることが予想される。これを機に、市内飲食店などに対して、津島固有の歴史文化の活用という、地域資源に関する意識醸成を行う。「天王祭の食」の開発を進め新たなご当地グルメとして、効果的に提供する仕組みを構築することで、市内事業者における供給率を高め、来訪者の満足度向上を図る。本年度は、参画店による人材育成事業を実施したことにより、チームが出来上がり、モチベーションアップにつながった。
今後の展開
本年度は、祭り食として郷土料理の箱寿司からイメージした「つしま箱」(仮称)を統一定義にした。そして、天王祭の時期に出回る地場野菜を使用したメニュー作りを行った。これからは、試作品をブラッシュアップして完成させていく。なお、天王祭と食との明確な関連性をどのように打ち出していくのかが、今後の課題となっている。あらゆる業種の飲食店が参画していることがプラスとなり、多様なメニューを統一し「ごちそう」を開発していく面白さがある。今後の取り組みでは、天王祭の全国PRに便乗し、全国展開できる「ごちそう」の完成を目指す。
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活用した地域資源
天王祭/地場野菜
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津島商工会議所
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