主な事業内容
“観光の産業化”が命題である春日井市には、「春日井サボテン」や「愛岐トンネル群」などの地域資源はあるものの、どの地域資源に優位性があるのかが不明確である。そこで、当市近隣地方を対象とした「インターネット調査」、市民および通勤・通学者などを対象とした「ヒアリング調査」、事業委員会を対象とした「グループインタビュー」を行った。当市の“武器”と成り得る地域資源を明らかにして、商工会議所独自の観光振興アクションプランを策定することを目的としている。
今後の展開
当市は、人口31万人超を数えるものの、市を象徴するような地域資源が育っていないことから認知度が低い。当所会合でもメンバー各自が様々な地域資源について思い思いの意見を述べるだけで、なかなか方向性が定まらない状況が続いている。本事業の調査研究の結果から、今後“核”とすべき地域資源を明確にしていく。シビックプライドが高い関係者のベクトルが同一方向に向くことで、同一テーマによる多様な観光商品開発が可能となり、当市の観光振興に対する機運が一気に盛り上がることが期待できる。
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サボテンフェアの様子 -
活用した地域資源
春日井サボテン／愛岐トンネル群 など
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愛岐トンネル -
地域資源「春日井サボテン」
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春日井商工会議所
〒486-8511愛知県春日井市鳥居松町５－４５