主な事業内容
高速道路の開通を機に、熊野の自然遺産、歴史文化遺産、産業遺産などを結び付け、資産化していく計画。観光都市としての地位を固め、産業化に導くための取り組みを行っている。観光開発においては、平成26年度に市内の観光施設においてアンケート調査を行い、その結果をもとに、本年度は県内の中勢地域から北勢地域の一般の方々を対象にした「モニターツアー」を開催した。特産品開発においても、同アンケート調査の結果をもとに、観光客が持つ「熊野」のイメージや求めるイメージに合わせた新商品の開発を行った。
今後の展開
本年度実施したモニターツアーでは、魅力はあるがあまり認知度の高くないスポットを中心に紹介した結果、参加者から高い評価を得ることができた。今後は、これらの新しいスポットを積極的にPRし、地域へのさらなる観光誘客につなげたい。特産品開発においては、本年度開発した「熊野のイメージ」に合った「ストーリー性」のある新商品を軸に、認定制度を設け、熊野のイメージを具現化した関連商品の開発や販路拡大を図っていく。
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モニターツアーで「徐福」を祀る神社を訪れた様子 -
活用した地域資源
熊野灘の美しい海等の自然遺産／熊野古道や花の窟／丸山千枚田などの歴史文化遺産／鉱山跡地とトロッコ列車などの産業遺産
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赤木城跡でのモニターツアーの様子 -
「熊野のはさみ焼き」の試作品
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熊野商工会議所
〒519-4323三重県熊野市木本町１７１