このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
2019年度までの活動報告をご覧いただけます(現在、更新はしておりません)。

主な事業内容

栽培者から購入する種込みの100kgの綿は、繰り綿し種や不要なものを取り除くと、35kgの原綿になる。この原綿を40番手のコーマ糸に紡績する段階で短い綿が落ち、糸になるのは約20kg。つまり、収穫した綿から糸になるのは約20%となっている。この糸を横編みや丸編みして作った生地を裁断縫製するカットソウなどの製法で製品にしているが、この過程でも端始末や裁ちくず(端切れ)が発生する。今後、綿の収穫量を増やし製品のバリエーションを広げていくためにも、このような未利用部分の活用策を検討することができないか調査研究した。

今後の展開

落ち綿を再利用した太い番手の糸は重くなるので、アウターには不向きであるが、寝具やライフ雑貨の素材として商品化の可能性がある。また、ニットの技術は地域の産業資源である。その編みの技術を活かし、綿の利用効率を高める商品開発を行い、「さくらコットン」の事業基盤の安定化・持続的発展を図りたい。ガラ紡機を導入すれば、地元で落ち綿を紡績し糸にすることが出来ることもわかった。本事業で調査研究したことを糧に、地元で栽培した綿を活用する策を多分野にわたって実現させていきたい。

    • 試作品のお風呂用ミトンと、詰めわたもさくらコットンのミニ布団
      試作品のお風呂用ミトンと、詰めわたもさくらコットンのミニ布団
    • 活用した地域資源

      さくらコットンの紡績までの過程で発生する落ち綿や種/製品化工程で発生する端切れ

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大和高田商工会議所

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