主な事業内容
総社市の発展には幅広い情報発信が不可欠であり、地域の話題づくりに取り組む必要がある。そこで、地元情報誌に「パンワールド総社」と紹介されるなど“パン文化”が市民に根付いていることに着目した。赤米とパン文化という2つの地域資源を活用して全国に情報発信でき、市内の業者が対応できる、パンづくりに取り組んだ。まず、アドバイザーの専門家4人と地域の代表9人で委員会を立ち上げ、パンのまち・神戸市の視察を行った。現在、新しいパンのコンセプトを考えながら試作品づくりを進めており、規格の確立・完成を目指している。
今後の展開
今後、委員会の中で決定された新しい規格のパンを1つの商品モデルとして、市内パン事業者の参画を促し、モチベーションアップを図ることが課題である。やる気あるパン屋さんと一緒に、“パンがあふれるまち”としてのブランド確立を目指す。「総社といえば、パン」「パンのまち総社」などまちのイメージを定着させるため、マスコミや旅行業者などへPR・情報発信をする。総社ブランドを確立し、県内はもとより全国からの誘客を目指し、地域経済の底上げにつなげたい。
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活用した地域資源
古代より国内3カ所(長崎県対馬、鹿児島県種子島、岡山県総社)のみで栽培が続けられてきた古代米「赤米」/総社に根付いていたパン文化を活用して、地元産品を2品以上を使ったご当地グルメ「総社ドッグ」
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総社商工会議所
〒719-1131岡山県総社市中央6-9-108