主な事業内容
「沖縄県独自の文化が、地域資源として認識され、日本全土で大きな経済効果を生んでいるのと同様に、奄美独自の文化や言語も地域資源となり、経済効果をもたらす可能性を秘めている」との仮説を立てた。それを踏まえて、中心市街地と関連付けた新たな着地型観光商品、その他地域資源と組み合わせた新規特産品の開発を目的に調査事業を実施した。定期的に委員会を開催し、商店街の魅力を掘り下げるとともに、地域住民への街頭調査などを行った。また、商店街観光のWEBアンケート調査を実施した。
今後の展開
現在、奄美市名瀬の中心商店街は、日本の多くの商店街同様、空き店舗の増加、後継者不足などが問題となり、厳しい状況にある。その一方で、奄美・琉球の世界自然遺産登録への動きやLCC就航により、観光客は増加傾向にある。今後、いかに観光客を中心市街地へ呼び込むかが課題であり、委員会で、商店街を含む中心市街地の文化遺産を掘り下げ、ストーリー性を持たせたまちあるき観光商品の開発を進めていきたいと考えている。
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おがみ山からの奄美市中心市街地全景 -
活用した地域資源
奄美市名瀬中心市街地の文化遺産
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文化遺産・矢之脇町の稲荷神社 -
委員会の様子
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奄美大島商工会議所
〒894-0034鹿児島県奄美市名瀬入舟町１２－６