主な事業内容
十日町市博物館が所蔵する縄文期の土器では唯一、また新潟県でも唯一の国宝「笹山遺跡出土品群・火焔型土器」はその造形の美しさから「縄文の華」といわれている。また当地は、人口5万人以上の都市としては世界一といわれる豪雪地であり、雪との共存の中で育まれた文化は地域の大きな財産となっている。雪溶け水が育んだ魚沼産コシヒカリや地酒、海藻の布のりをつなぎに使った「へぎそば」、山菜などは地域固有の特産資源として大きな魅力となっている。これらの当地域固有の資源を活用した着地型観光開発と特産品開発の調査研究に取り組んだ。
今後の展開
新潟県唯一の国宝である「火焔型土器」は、これまで観光面や産業面で十分な活用ができていなかったが、平成28年4月に当市を含む5市町で構成されるエリアで申請したストーリー『「なんだ、コレは!」信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化』が日本遺産に認定され、今後はインバウンドなども見越した縄文文化や雪国文化を活用した観光開発や特産品開発が求められている。この地域資源を活かし、当地域ならではの縄文文化、雪国文化の「学び」や「体験」等の観光プログラムや特産品開発を進めていきたい。
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活用した地域資源
日本で唯一の縄文期土器の国宝「笹山遺跡出土品群・火焔型土器」と日本最大級の豪雪地に育まれた「雪国文化(産業・食・観光など)」
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十日町商工会議所
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