主な事業内容
話題性と美味しさを両立させた三島を代表する土産品の作成に取り組み、三島甘藷（紅あずま）を使用したスイートポテト菓子を作成した。最中で挟む事で食べやすさと美味しさの両立を図った。試作の段階では、焼き上げの工程でスイートポテトからでる蒸気により、最中の皮が柔らかくなり独自の食感が損なわれてしまったが、最中を食べる直前に挟む形にすることで解決に至った。また、江戸と西南諸国との境とされ、日本の歴史の転換点に数多く登場する旧東海道一の名所「箱根八里」の観光ブランド化の可能性を探るため、モニターツアーを実施した。
今後の展開
今回の試作により洋菓子と和菓子の組み合わせ、最中のパリッとした食感と、スイートポテトのしっとり感が見事に合わさった、地域を代表する新土産品の形が見え、人と人との縁を繋ぐお菓子になってほしいと「ぽてと縁」と名付けた。課題としては、三島甘藷本来の風味を生かすために、保存期間が短い仕様となっている。今後、販路について検討を進めていく中で、どの程度の保存期間が求められ、価格帯のニーズと生産コストとの折り合いをつけられるかなど、地元菓子店との協議を重ね商品販売に向け進めていきたい。
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ぽてと縁 -
活用した地域資源
三島甘藷／箱根八里
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ぽてと縁試作品 -
箱根八里モニターツアーの様子
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三島商工会議所
〒411-8644静岡県三島市一番町２－２９