主な事業内容
大阪は毛布や毛織物、セーターなどの日本が誇る繊維産地の集積地である。ただ、ＯＥＭ生産が中心であったため、知名度がない。そのため、繊維にかかわる業種を集め、その製品や技術をＰＲするために展示会に出展した。まず、ターゲットとする消費者に対し、アンケートを取った結果、機能性や心地よさ、見た目などを求めていることが見えてきた。もともと機能性がある商品を作ってきた産地なので、今年は「Comfort（快適さ、心地よさ）」をキーワードに新製品を開発。バイヤーなどには全体的に好評で商品化に至る製品が多かった。
今後の展開
今後も消費者のニーズを活かした新製品を開発し、より消費者に近い所に販路を求めていくが、プロジェクトとしては、新製品を作って完了ではなく、その製品が売れるようになり、独り立ちできるようになって、初めてプロジェクトの完了となる。製品のコンセプトと技術背景をどう消費者に伝えるか、また、消費者のニーズに答えられるような品質・価格・機能性をうまく備えた製品が作れるか、そして、物があふれている今の市場にどう販路を見つけるかが課題である。
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ギフトショー出展風景 -
活用した地域資源
毛布・毛織物・セーターを中心とした繊維製品
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JFWジャパンクリエーション出展風景 -
開発商品代表例
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泉大津商工会議所
〒595-0062大阪府泉大津市田中町１０－７