主な事業内容
佐原の郷土の偉人であり、世界的にも知名度が高い伊能忠敬を、地図作りではなく佐原の地域経営者として再評価することで、現代の佐原に息づくまちづくりの精神との繋がりを発見できる。また、佐原の地域ぐるみでの取り組みの独自性を高めると同時に、他地域でも活用できる手法を開発。その成果を完全オーダーメイド型のスタディツアーとして商品化した。また、佐原地域経営指南書を更に具現化した冊子【伊能忠敬翁編】【町並み編】【集客編】を作成した。「忠敬翁」の冠を付した物販商品として伊能忠敬記念館の所蔵作品を活用したポストカードを作成した。
今後の展開
佐原観光において伊能忠敬と関連している分野は多いが、まだ全てにまでは波及できていない課題がある。例えば、ユネスコに登録された佐原の大祭においても、伊能家が果たした役割は大きいといわれているが、伊能忠敬と佐原の大祭との関連性はあまり知られていない。伊能忠敬の知名度は今や日本のみならず世界的なものであるし、2018年には没後200年の節目を迎えるので、更に佐原観光と伊能忠敬の関連性を強調していくことで、伊能忠敬の知名度を佐原観光に還元させるための取り組みを大きく推進していきたい。
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活用した地域資源
伊能忠敬翁の地域経営手法
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佐原商工会議所
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