主な事業内容
登山者に人気の高い南アルプスの前衛には、標高2,000ｍ級の山々が広がっている。特に伊那市にある入笠山・鹿嶺高原は車でのアクセスも可能で、360度の大パノラマやトレッキング、キャンプ等を気軽に楽しめ、ファミリーやアウトドア初心者でも南アルプスを満喫することができる観光資源としての期待も高い。実際に現地調査を実施し、観光資源としての魅力発掘やその周辺エリアの観光資源について探り、課題を抽出して解決に向けた取り組みを検討した。併せて専門家によるモデルプランを設定し、観光消費総額から経済波及効果を算出した。
今後の展開
キャンプやトレッキング等を盛り込んだ、気軽に南アルプスを楽しむことができる魅力ある観光コースを設定し、モニターツアーを実施してコースの具体化を目指す。首都圏や名古屋からちょうど中心地に位置することもあり比較的アクセスが良いため県外からの誘客を図り、伊那の市街地とアルプスを結びつける観光事業を展開して地域経済の活性化に繋げる。また９年後のリニア中央新幹線の開通に合わせ長野県駅が近隣にできることから、新たな観光コースとして今からコース運営の体制づくりや情報発信を行い、将来の首都圏等からの集客を図る。
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ドローンで入笠山頂上を撮影 -
活用した地域資源
人気の高い南アルプスの麓にある入笠山と鹿嶺高原
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現地調査（鹿嶺高原のトッレキングコース） -
現地調査（鹿嶺高原から望む中央アルプスに沈む夕日と伊那谷）
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伊那商工会議所
〒396-8588長野県伊那市中央４６０５－８