主な事業内容
1300年にわたり繊維産地として培ってきた技術や、戦後のマフラー生産による産地復興の経緯、さらに織り・編み・刺繍・染織・縫製・整経・意匠・機料・糸商といった織物生産各工程の職人が市内に残る点など、繊維産地として桐生だけが持つ要素を組み合わせ、世界的に標準化されたマフラー・ストールの製品開発に取り組んでいる。平成29年度は専門委員会を設置し、地域内繊維事業者が持つ技術や得意分野のシーズ調査、ブランド構築について勉強会を開催し産地発信の一環となる地域ブランドの創造や新製品開発の戦略策定を行った。
今後の展開
桐生が繊維産地として誇る生産技術の多様性を、ブランド構築にどう活かすかが課題となる。また、繊維産業は長くまちの発展を支えてきた基幹産業であり、繊維事業者の賛同と協働が事業を具体化するうえで不可欠だが、29年度に実施したアンケート調査では多くの事業者が事業への協力の意思を示している。今後、今回調査したシーズを十分に研究し、桐生ならではの多様性を活かしたオリジナルのマフラー・ストールの開発に取り組みたい。
-
オリジナルのマフラー・ストールの開発を目指す -
活用した地域資源
繊維製品/マフラー、ストール等ネックファッションアイテム
-
専門委員会 -
ブランディングに関する勉強会
このプロジェクトの商工会議所はこちらです
桐生商工会議所
〒376-0023群馬県桐生市錦町３－１－２５