主な事業内容
人口減少により地域経済が低迷する中、観光客は年間で287万人が訪れるものの、その約9割が日帰り客で観光消費額は県内でも低い水準にある。この課題に対して、宿泊客へのアンケート調査・宿泊施設や各自治振興区のヒアリング調査を実施し、地元の人との交流ができる伝統文化体験など新たな切り口で観光ルート開発の調査研究を行った。モノよりコトを取り入れ、地元の自慢の食をプラスすることにより、滞在型で国内外旅行者が満足する新たな観光ルートを検討し、関係機関と連携し本体事業への準備を進めている。
今後の展開
この事業による調査結果を基に滞在型・参加型の新たな観光ルートとして、地域住民との交流ができる各種体験、国・県の天然記念物や文化財など地域資源の観光、まちなみ散策など庄原らしさの魅力「豊かな自然や美しい景観」「人と人とのふれあい」をモニターツアーに取り入れる。観光・交流によるにぎわいづくり(地域活性化)につなげ、観光客数、宿泊客数、観光消費額の増加に向けて取り組み、観光誘致に向けた適切な情報発信の具体策を今後検討していく。
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活用した地域資源
日本刀/太鼓/茶道/ご当地グルメ/国・県の天然記念物/文化財
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庄原商工会議所
〒727-0011広島県庄原市東本町1-2-22